そんな人にオススメなのは、ワンストップ特例制度です。
非常に簡単な制度なので、安心してふるさと納税ができるようになりますよ♫
ふるさと納税とは?
まずは、ふるさと納税の概要を簡単に説明しておこうと思います。
ふるさと納税は、自分で選んだ地方自治体へ、自分の意思で寄付すことができます。(上限有り)
この寄付をした金額を申告することで、翌年分の住民税が控除され、当年分の所得税は還付金という形で戻ってきます。
(なんだか複雑に見えますが、ちゃんと申告をしたらこの辺は国のほうでどうにかしてくれます笑)
ただし!
その控除金額は寄付額から¥2,000円を差引いた金額になります。

そして今、ふるさと納税が話題になっているのは返礼品ですよね!
寄付することで、各自治体が準備している返礼品がいただけちゃいます♡
この返礼品が2,000円以上の価値のものがほとんどのため、ふるさと納税はお得!と言われています♫
ワンストップ特例制度のメリット・デメリット
ワンストップ特例制度とは、確定申告をしない人にオススメな制度です。
ふるさと納税をすると、税額控除を受けるために申請をしなければなりません。
しかしこの制度を利用すると税務署等に出向く必要もなく、申請が完了してしまいます!
- 税務署に行く必要がない
- 書類を送るだけのお手軽さ
- 納税毎に送らなきゃいけない
- 利用できる回数に上限がある
(5つの自治体まで)
注意事項
簡単で気軽にできるワンストップ特例制度ですが、注意していただきたいこともあります…!
申請は翌年1/10必着
期限は寄付した翌年の1/10です。
5つの自治体まで
寄付金額に上限があるように、この制度を使える回数にも上限があります。
それが5回まで。ということですね。
ワンストップ特例制度は、寄付する度に申請が必要です。
なので数多くの自治体に寄付をしたいのであれば、何度も申請するよりも年末に確定申告で1回だけ申請したほうが手軽かもしれませんね。
確定申告すると無効になる
無事にワンストップ特例制度で申請を済ませていても、年末に確定申告をしてしまうと、その申請は無効になってしまいます。
個人事業主の方や、医療費控除や住宅関係の確定申告をしなければならない可能性がある方は、領収書をしっかり残しておいて、それらの確定申告のときにふるさと納税分も申告するようにしましょう!
ワンストップ特例制度の書類の書き方
では、簡単に手順をご説明します♫
- 書類
- 印鑑
- 個人証明ができるもののコピー
- 糊
自治体から送られてきた書類

ふるさと納税をする際、ワンストップ特例制度を使うことを伝えていると自治体から必要な書類が送られてきます。

封筒の中にはこれくらいの書類の数。
送ってくる自治体によって異なりますが、今回届いた内容は
- ワンストップ特例制度の説明用紙
- 納税先の代表からのお礼のお手紙
- 寄付をした証明書
- 提出用の紙
- 提出書類の記入説明
- 提出用の封筒
記入

それでは早速提出用の書類を作っていきます!
書き方は見本が同封されているので、隣に置いて確認しながら進めれば大丈夫!
必要事項とチェック項目にチェックを入れていくだけです^^
実は送られてきたこの書類、名前や性別、寄付金額など既に情報として伝わっている分は既に記入済みの状態で送られてきます。
少しでも手間が省けてありがたいですよね♫
印鑑

印鑑はシャチハタでも大丈夫!
忘れないようにしっかり押してくださいね!
個人証明書類の準備

マイナンバーと個人が確認できる書類のコピーを用意します。
私は今年度はマイナンバーカードを使用しました。

他の免許証などはマイナンバー通知カードのコピーも必要になるので、手間が増えます。
マイナンバーカードであれば、これ一枚分のコピーで完結するし、
マイナポイントの影響もあって、今年はこの方法をとる人が多そうですよね。
書類完成!残るはポストへ投函!
なんとなんと、書類の準備は終わりです!

同封されていた封筒に入れて、最後はポストに入れたら作業は全て終わりです♫
思いの外、簡単に終わりますよね〜^^
でも提出しないと意味がなくなるので、締め切りまでにしっかり投函してくださいね!